Codecademy
Codecademyでプログラミング学習
Codecademyは、JavaScript、PHP、Rubyなどのプログラミング言語を無料で学習できる海外製のオンラインサービスです。基本的には英語で学ぶことになりますが、一部は日本語に対応しています。用意するものはブラウザ以外になく、誰でも簡単にプログラミング学習をはじめることができるのが魅力です。
Codecademyの特徴
Codecademyの特徴は、インストールなどしなくてもブラウザだけあれば簡単にプログラミング学習ができることです。画面右側に表示される「インタプリタ」という枠には、入力したプログラムの結果が表示されます。日本語混じりの命令もしっかり解釈し、日本語で応答してくれます。海外製ということもあって日本語の不自然さを多少感じることはあるかもしれませんが、単調になりがちなオンライン学習を楽しめる工夫がいっぱいです。さらに学習を進めるためにはサインインをする必要があります。ただし、FacebookやTwitterから簡単にログインできるようになっているので、それらのアカウントを持っていれば手続きの必要はありません。
日本語対応がないテキストについては、英語での学習ということになります。例えば、JavaScriptの8章からなる学習コースはすべて英語です。最初の章は、「ターミナルの基本的な使い方」からはじまり、「ポップアップウインドウの出し方」「条件分岐の方法」「文字列と数字の扱い方」「章のまとめ」と続きます。
はじめてプログラミングを学ぶ人なら、所要時間の目安は各章につき1時間程度です。それぞれのセクションにはエクササイズが含まれていて、提示されるひな型の条件に従って入力を進めればプログラムを作ることができるような構成になっています。エクササイズをクリアすると、次の学習に進むことができます。学習を終えたコースは色分けされていて、進捗状況をひと目で確認できます。達成するとバッジがもらえたり、クリアしたエクササイズの数を確認できたりと、モチベーションを維持するために役立つ要素も用意されています。
有料コースなら個別サポートも受けられる
主な学習内容については無料版も有料版も同じように受講できますが、月額19.99ドルの会費を支払えば、個別のニーズに応じて組まれた学習プランを提供してもらうことができます。習得状況をチェックできる四択クイズや、アドバイザーへリアルタイムに質問できるサービスなどもあります。実践的な開発プロジェクトにも挑戦できるので、プログラマーになるため本格的にプログラミングを学びたい人にオススメです。
プログラミング学習だけでなく、これからの学習や仕事に役立つコラムなどを読むこともできます。
Codecademy
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クラウドソーシング
クラウドソーシングは、フリーランス向けの在宅案件を中心としたさまざまな案件をインターネット上で探せるサービスです。プログラマーだけでなく、デザイナーやライターなど、さまざまな職種のフリーランス案件を見つけることができます。求められるスキルのレベルも幅広いので、まずは手軽な在宅案件にチャレンジしてみたい場合などにも便利です。手軽さがメリットとなる反面、高単価案件が見つけにくいというデメリットがあります。
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テキストエディタ
文字情報の入力や編集、保存ができるテキストエディタは標準装備されているツールですが、プログラマーの多くが別の機能的なテキストエディタを使用しています。無料で使えるテキストエディタの中には、機能的で使いやすく作業効率化に役立つものが複数あります。「Visual Studio Code」と「Atom」は、どちらも機能的で、WindowsやMac、Linuxでも使うことができるクロスプラットフォームなテキストエディタです。
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ドットインストール
プログラミング学習をはじめるなら、ドットインストールがオススメです。1本1分から3分程度の短い動画でコツコツと学ぶことができるので、プログラミング初心者に適しています。動画は無料版と有料版がありますが、入門編の多くは無料で視聴できます。ドットインストールの特徴は、ブラウザとテキストエディタがあればすぐにプログラミング学習をはじめられることです。動画の数は、同様のオンラインサービスの中でもトップクラスです。